概要
キャピトル工科大学は、メリーランド州ローレルにあるテクノロジー教育に特化した私立大学です。学部および大学院のプログラムには、コンピュータサイエンス、宇宙工学、人工知能の分野が含まれます。この大学独自の宇宙飛行運用トレーニングセンター(SFOTC)で、学生たちはNASAが宇宙船の運用に使用しているのと同じツールや運用コンセプトを使って、ミッション運用のシミュレーション環境下で衛星の運用を学びます。
課題
宇宙飛行運用トレーニングセンターの仮想化
宇宙飛行運用トレーニング訓練センター(SFOTC)では、5機の仮想宇宙船を運用に近い環境で運用しており、常時監視する必要があります。学生たちは、SFOTCのインフラにリモートアクセスし、24時間365日宇宙船の運用が求められていました。このソリューションは、クロスプラットフォームに対応し、チャット機能を備えている必要がありました。また、低レイテンシ―で、ダウンタイムを最小限に抑えながら15〜20人の学生を同時にサポートできるものでなければなりませんでした。また、リモートでの体験でも、現場のワークステーションと同じような没入感を得られることが必要でした。
「私たちは実践的な体験を提供することに誇りを持っています。AnyDeskなら、学生たちはリモートで同じ体験ができるようになりました。AnyDeskは決して利用できないものではありません。学生たちは、現場にいるのと同じようにAnyDeskを楽しんで利用しています。学生たちは生活が楽になり、教授である私の生活も楽になりました。」
Marcel Mabson(宇宙工学科教授、ソフトウェアテストエンジニア)
ソリューション
24時間365日対応のリモートアクセスと仮想衛星の監視
AnyDeskなら、キャピトル工科大学の学生たちはインストール不要で自宅のスマートフォンからでも、あらゆるプラットフォームからワークステーションにアクセスできます。Mabson教授は、「学生たちの共同作業をリモートで見守り、問題が発生した場合はサポートできます」と述べています。低レイテンシ―のため、学生たちはあたかもその場にいるような感覚でコンソールにアクセスできます。ファイル転送やテキストチャットを使ってステーションに接続し、仮想宇宙ミッションで共同作業を行うことができます。AnyDeskのクライアントは、管理コンソールであるmy.anydeskによって簡単に管理できます。セッションは、ローテーションパスワードと2要素認証で保護されています。
結果
メリット
キャピトル工科大学にとって、AnyDeskが最適なソリューションである理由は?
リモートコラボレーション
シンプルなチームワーク機能、インストール不要
低レイテンシー
まるで現場にいるような没入感を得られるリモートアクセス体験
いつでも利用可能
ダウンタイムがなく、低帯域幅での優れたパフォーマンス
クロスプラットフォーム
学生たちはスマートフォンからでも、どんなOSを使っても接続可能
事実および数字
6
ワークステーション
20
同時ユーザー
95%
利用可能率
24/7
アクセス